5月まで販売しておりました『自家製ルーローハン』をこの度リニューアルし、再発売しました❕
昨年発売したルーローハンはクラウドファンディングの支援者様を中心に多くの方々にご購入いただき、食品ロスを大きく減らすことができました😂
そして、今回のリニューアルでは更にパワーアップして帰ってきました。
この機会に改めて弊社のルーローハンの魅力をお伝えし、まだお召し上がりいただけていないお客様にも、是非食べたいと思っていただければと思います。


ルーローハンは、カットした豚肉を醤油ベースの甘辛いタレで煮込み、煮汁ごとご飯にかけた料理です。スパイスとして「八角」などの香辛料を使用しており、独特の甘い香りがします🤤
台湾では「滷肉飯」もしくは「魯肉飯」と表記され、大衆料理として広く食べられています。
近年、日本でも台湾グルメとして人気を得ており、中華料理屋を中心に取り扱うお店が増えているそうです。


弊社では肉巻きおにぎりの製造に使う豚バラ肉は、豚肉の原木（板状のかたまり肉）をカットして使用していますが、その際に機械ではカットできない端材の部分が出てきてしまいます。
これまではカットできない端材を集め、肉の専門業者様に買い取っていただき、加工して販売していただくなどして食品ロスを防いできました。

ところが昨年はコロナ禍でご利用先の店舗様も休業になり、端材を買い取ってもらうことができず、弊社の倉庫内に在庫が積み上がる状況に陥りました😢

そこで廃棄する以外の方法を模索したところ、余った豚肉の端材を活用して新商品を作ろうという話になりました。
豚肉の端材を使用するのに適した、ご家庭向けの丼ものを作りたいということで、昨年『自家製ルーローハン』を開発いたしました。　

今年は、ホテルや屋台などがコロナ禍の低迷した状態から回復傾向にあり、夏前から業務用の肉巻きおにぎりの出荷量が大幅に増えたため、再度豚肉の端材が大量に出てしまいました。
量が多すぎるため、業者様にも全て買い取っていただくことはできず、端材を消費するためにルーローハンを再度販売することになりました。
その際に、より多くのお客様に喜んでいただけるような魅力的な商品にするためにリニューアルすることに致しました😊


肉は、地域によってそぼろ状の肉やダイス状の肉を使用するらしいのですが、弊社のルーローハンは肉の食感をしっかりと味わえるように大きめの短冊状にカットしています。
八角(トウシキミの果実を乾燥させたもの)、桂皮（シナモンに似た香りがする植物）、陳皮（みかんの皮を乾燥させたもの）などの数種類の香辛料を醤油に漬け込んだ「甜醤油(テンジャンユ)」を使用して味付けし、甘辛くスパイシーな本場台湾の味を忠実に再現しました。

また、弊社のルーローハンはレンジでチンするだけですぐに食べられるように、ごはんと一体型になっているところもこだわりの一つです。



今回のリニューアルでは従来の肉とご飯の内容量は減らさず、上乗せする形で「高菜の油炒め」と「紅生姜」をトッピングしました。解凍するだけで、アレンジを加えることなく添え物と一緒に召しあがることができます。
ルーローハン自体は濃い目の味付けで、高菜と紅生姜を組み合わせることでさっぱりとした味がアクセントになり、より食べやすい味になります😋

本場台湾ではルーローハンには高菜がよくトッピングされるそうなので、今回のリニューアルを経て、より本場の味に近づくことができたのではないでしょうか。

今回の更新ではリニューアルした『自家製ルーローハン』をご紹介させていただきました❕
「【ついで買い対象商品】お試しルーローハン2Pセット」という初めての方にもお気軽にお試しいただけるセットも販売されておりますので、是非一度召し上がってみてください😊
ご閲覧いただきありがとうございました❕